実は、お菓子を食べたくなる理由のひとつに、「水分不足」があります(写真提供:Photo AC)
2019年に実施された厚生労働省の「国民健康・栄養調査」によると、週に1回以上、持ち帰りの弁当や惣菜を利用している20歳以上の男女の割合は、それぞれ40%以上だそう。ビバランスダイエット協会代表理事の齋藤好美さんは、忙しい主婦でも簡単に取り入れられる「コンビニ3品ダイエット」というダイエット食事法を考案しました。今回は、齋藤さんに「ダイエットを続けるコツ」を紹介していただきます。

続けるコツ(1)
お菓子を食べたくなったら、温かい飲み物を飲む

実は、お菓子を食べたくなる理由のひとつに、「水分不足」があります。

コーヒーばかり飲んでいて水を飲んでいない、出かけていて水分補給のタイミングがなかった、忙しくて水分をとるのを忘れている……というときは、水分不足の状態を、「何か食べたい」という欲求と混同することがあります。

そこで、一旦ノンカフェインの温かい飲み物を飲んで、様子を見ましょう。それだけで、気持ちが落ち着いたり、食欲が落ち着いたりします。

一方で、普段から「お菓子を食べる」ことと「コーヒーを飲む」ことがセットで習慣化している方は、コーヒーを飲むだけでお菓子を食べたくなる……ということも。

そういった場合は、コーヒーから紅茶に変える、もしくはハーブティーにするなど、飲み物に変化をつけて「お菓子習慣」を崩すのもいいかもしれません。