続けるコツ(4)
お菓子は「食べる」を意識して食べる

お菓子を食べたくなる原因には、ストレスや寝不足もあります。

ストレスを感じているなら気分転換できる方法を探すこと、寝不足と感じたらゆっくり寝る時間をとることが必要ですが、それでもお菓子が食べたいときは、お昼以降〜夕方までに食べるようにしてみてください。

そして、なんでもいいから食べるのではなく、「食べたいもの」を食べる準備をして、「食べる」ことを意識してみてください。

たとえば、温かいお茶を淹れたりお菓子もきちんとお皿に出したり。準備段階から、ご褒美の時間として意識して、おざなりな食べ方をしないようにしましょう。

「まあ、いいか」と後先構わず、なんでもいいから口にすると、満足度も上がらず、食べたことも忘れてしまいますよ。

・低脂質で比較的カロリー控えめなおすすめスイーツベスト3

1位 カスタードシュークリーム
2位 チーズケーキ
3位 フルーツ入りゼリー

シュークリームは生クリームではなく、カスタードクリームのものが脂肪分も少ないためおすすめ。チーズケーキも、生クリームのケーキに比べて糖質が少ないです。

糖質が少なめのほうが血糖値が急激に上がりにくいです。また、タンパク質が入っているものを選ぶと腹持ちもいいので、満足度もありダイエット向きと言えます。

人工甘味料が入っているカロリーゼロのものばかりを食べるより、カロリーはあっても満足度の高いものを選ぶのがおすすめ。

人工甘味料は何を食べても同じ後味になり、また別のものが食べたくなります。

 

※本稿は、『カロリー気にせず食べて健康に痩せる コンビニ3品ダイエット』(かんき出版)の一部を再編集したものです。


カロリー気にせず食べて健康に痩せる コンビニ3品ダイエット』(著:齋藤好美・濱裕宣/かんき出版)

太っているのに栄養失調と診断された主婦が、自分のように忙しい主婦でも、簡単に毎日できて、健康に痩せられる方法はないかと試行錯誤して見つけたダイエット法。

やり方は、毎食、あるルールにそって3品選ぶだけ。

本書ではこれを誰でも簡単に始められるように、「コンビニで3品選ぶだけ」にして、朝・昼・夜、それぞれ7食ずつ、イラストで紹介します。