約束時間になって連絡がくる
●時間の計算をするのが苦手
計画重視タイプ(ロジカル、ピース・プランニング)は、目的地に着く時間から逆算して、時間通りに行動します。遅れそうなときは、その時点で何分ほど遅れるかを計算し、待ち合わせ相手に連絡します。
対して臨機応変タイプ(ビジョン、ピース・フレキシブル)は時間を大まかにとらえているため、どれくらい遅れるのか細かく計算することが大の苦手。
特にプライベートでは、何分遅れるかわからない、なんならギリギリ間に合うかもしれないと思っているため、遅れたら申し訳ないと思いつつ、連絡しないまま向かってしまうのです。
ロジカルたちも遅刻は絶対許さないというわけではなく、早めに連絡をもらえれば問題ありません。10分遅れなら化粧を直そう、5分遅れならトイレに寄ろうなど、細かい時間も有意義に使いたいのです。
まとめ:間に合うかもしれないと思っていたんだ
※本稿は、『性格が合わないんじゃなくて話がかみ合っていないから』(WAVE出版)の一部を再編集したものです
『性格が合わないんじゃなくて話がかみ合っていないから』(著:稲場真由美/WAVE出版)
もし自分と相手の「違い」がわかっていれば、相手の言動に振り回されることはなくなるのです。
この本では、4つの性格タイプから、相手の言動の意味を分析し、ストレスにならない「受け止め方」を紹介します。
「嫌なヤツ」「あの人とは合わない」
そう思っていた相手でも、「受け止め方」を変えるだけで、その見え方は180度変わるかもしれません。
人間関係のモヤモヤから抜け出して、ストレスフリーに生きましょう!