「感情的」になってもOK!ただし「気分転換」は大事

ここまで「中」と「和」について、お話ししてきました。

正直、「中」、つまり「無情緒」になるのは、とても難しいです。悟りが必要ですね。

理屈ではわかっていても、本当に実践できる人は非常に少ない!

なので、個人的には「和」の状態ができれば、十分、心の養生ができているんじゃないかなと思います。

もし「和」ができなければ、同じ感情、情緒が、1週間も2週間も、さらに1年、時には10年も続いてしまうということ。

これは、やはり不調につながります。

なので、どんな情緒であっても「気分転換」が大事なんです。

 

※本稿は、『読むだけでメンタルが強くなっちゃう漢方養生の本』(大和書房)の一部を再編集したものです。


読むだけでメンタルが強くなっちゃう漢方養生の本』(著:ロン毛メガネ/大和書房)

「心のケア」は「体のケア」より大事だと、東洋医学は言っています。

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