無理せず気軽に受診を

つい最近、友人(40代半ば)がHRTをはじめました。

ここ半年ほど元気がなく、好きな仕事にも意欲が持てず落ち込んでいました。それがHRTをはじめた途端、劇的に元気に!

そんな姿を見て、件の女性医師が「40代後半のつらかったときがそのタイミングだったのかも」とおっしゃっていたことを思い出しました。

私がそうだったように、更年期外来となるとなぜかためらいがちです。

でも、今までとちょっと違うつらさを感じたら、無理をせず気軽に受診してみるのもひとつかもしれません。

※本稿は、『50歳からの私にちょうどいい美容と健康』(CCCメディアハウス)の一部を再編集したものです。

【関連記事】
ジェーン・スー 40歳過ぎから体調が優れない状態が日常に。「疲労」で済んでいたものが「罹患」とセットになり、「おまえが思っているほど強くはない」と体が逐一知らせてくる。私は弱体化している
5人に1人が更年期症状で退職を考えたことも。「誰に話せばいいか分からない」約6割の人が更年期症状を職場に言えず悩んでいる
働く女性の約半数「定年付近まで働きたい」生涯現役希望は12%。働き続けるための不安に「更年期障害」も。50代の約7割が症状あり

50歳からの私にちょうどいい美容と健康』(著:柿崎こうこ/CCCメディアハウス)

50代、シングル。

家族は2匹の猫「まるお」と「しろ」。

将来への不安がないわけではないけれど、心も体も健やかに過ごしていくために日々心がけている、いくつかのこと。