今の自分をよしとする

「不調とうまく折り合いをつける」、これがスルリと腑に落ちて、先生のおっしゃるように、生活習慣を工夫しながら進んでみることにしました。

受診後は「もっと元気にならなければ」と、頑張ろうとしていたことにも気づきました。

<『50歳からの私にちょうどいい美容と健康』より>

できるうちは仕事をして休んでいる時間はない、という気持ちの一方、体は衰えを感じているのです。

噛みあわない焦り、これではいつか体調を崩してしまいそうです。

そこそこの体調でやってこられたこと、大きな病気もなく過ごせてきたことは、それだけでも上出来でありがたいこと。

工夫やケアに血眼になるのではなく、今の自分をよしとする。そこに目を向けることができました。

「もっと元気に」という気持ちも持ちつつ、大きな体調の変化がなければ、現状維持をめざすのが心身にもやさしい気がします。