音楽に合わせて運動効果がアップ

「第2」は、全身を大きく使う13の動きから構成されています。運動効果をしっかり得るために、最低限気をつけてほしい点をお伝えしましょう。

1つ目は、音のアクセントを強調すること。音楽に合わせて弾みをつけ、その反動で体を動かすと、関節をよりしっかり伸ばすことができます。

2つ目は、音楽をよく聞き、テンポをしっかり刻むこと。1つの動きが終わるとすぐに次の動きが始まるため、“つなぎ”をスムーズに行えるよう、「動きの連動性」を頭で考えながら体を動かしましょう。

難しい、体力的にキツイと感じる場合は、手や脚を動かすだけでも構いません。たとえば「8」の「片脚跳び」は、ジャンプをしなくても「♪左、右、足踏みしましょう」と声に出しながら脚を動かすだけで、調整力を補うための訓練になります。

「第2」は難しい動きが多いぶん、やりがいも感じられるはずです。次ページからポイントを解説しますので、ぜひ皆さんもチャレンジしてみてください。