少しくらい悪い自分を出したっていい

少しイヤな言い方に聞こえるかもしれないですが「その人が自分にとって、どのくらい価値があるか」を考えてみるのもいいかもしれません。

目の前の人が、「昔からの大切な親友」なのか、あるいは「たまに話すくらいの同僚」なのか、「ママ友グループの一人」なのか。

『「そのままの自分」を生きてみる 精神科医が教える心がラクになるコツ』(著:藤野智哉/ディスカヴァー・トゥエンティワン)

そんなに大切でない人の言うことまで、いちいち気にしていたら大変です。

自分を変えなければいけないところだらけになってしまいます。

どうでもいい人から言われた言葉には「あぁ、見る目がないんですね」で完封しましょう。

「スルーなんて、そんな無視するようなことできない」みたいに思ってしまう人も時々いたりします。真面目でちゃんとした人だなって思います。

だったら、こんなふうに考えてみてはどうでしょうか。

「イヤなことを言ってくる人には、少しくらい悪い自分を出したっていい」って。ほんの少しだけ、ね。

ポイント:大切でない人の言うことまで気にしないでいい