執筆机には書きかけの原稿や筆記具が並ぶ。「毎日書く」という佐藤さんの息づかいが感じられる場所だ
執筆机には書きかけの原稿や筆記具が並ぶ。「毎日書く」という佐藤さんの息づかいが感じられる場所だ

 

書斎は寝室も兼ねており、壁際には佐藤さんのベッドが。

それは「夜中に目が覚めて、直す箇所を思いついたら、パッと起きてすぐに机に向かい、書き直せるように」という理由から。それほど、執筆と日常生活は切っても切り離せないものになっているのだ。

 

書斎は寝室も兼ねており、壁際には佐藤さんのベッドが

 

机の上には、執筆中のものとは別に、書き損じの原稿用紙が束になっている。

「この前書いたもののほうがよかった」と、この束から数日前に書いた原稿を探すこともしばしば。

 

書き損じの原稿用紙が束となる。机の上に1週間分以上は積まれていた