冷凍ストックでより手抜き家事へ
実家に送るときは自分の分も同時に作って保存。ファミリータイプの冷蔵庫なので、割と収納力がある。購入する際、一人暮らしには大きいのでは? と迷っていると、店員さんが
「冷蔵庫が大きくなるのは生活が豊かになることです」
そうアドバイスしてくれて、購入を決断。この決め台詞が、まさか冷凍という形で現実になろうとは思わなかったけれど、もうお値段以上の元は取った。ただ私も日常生活でしょっちゅう冷凍保存食を作っているわけではない。月に一回程度、繰り返して食べても苦にならない、自分専用のものを作る。
・ミートソース
・ほうれん草の煮びたし
・切り干し大根のサラダ
・ピーマンの塩昆布炒め
・にんじんタラコバター炒め
・一膳ずつのごはん
今、我が家の冷凍庫に入っている保存食だ。
どうも私は冷凍に味をしめてしまったのか、最近は野菜を買ってくると片っ端から調理して保存するようになった。その他、魚介類、ニラ、キノコ、チーズ、味噌なども。とりあえず冷蔵庫に入れておけば大丈夫だろうと、頭が働く。パスタも毎度茹でるのが面倒なら、一回で大量に茹でて凍らせておく。とにかく調理工程を一度にまとめる。
この方法は良かったらしく、コンビニやスーパーに寄る回数はだいぶ少なくなっている。日々、調理器具を取り出すこともなく、電子レンジさえあればなんとかなる。作りたての美味しさも知っているけれど、楽に食事を用意することには換えられないのだ。
改めて毎日食事を作る、食べるのは大変だと思う。それならばダイエットも兼ねて、一日一食にすれば手間もかからず、食費も削ることができるのでは……とも一案が浮かぶが、空腹に耐える自信がない。おばさんは毎日しっかり食べたいのだ。