「『日々、ためす、楽しむ』。これこそが、若々しさの秘訣です」そう語るのは、著者累計1000万部を超えるベストセラー作家であり、長年高齢者医療の現場に携わる精神科医・和田秀樹先生。そんな和田先生の著書『60歳からはわたしらしく若返る: 一生、元気に美しく年を重ねられる365のヒント』から一部引用・再編集し、「脳・心・体に自信を持ち続けるために取り入れたいこと」を、当連載にてご提案します。今回のテーマは「盆踊りに参加して高揚感を味わう」です。
盆踊りに参加して高揚感を味わう
日本では今でも各地で盆踊りが行われています。
町内会や商店街が主催する盆踊りもたくさん開催されているので、散歩の途中に町の掲示板などをチェックし、近所の人に声をかけて誘ってみるのもいいでしょう。
提灯が並び、櫓(やぐら)が建つとワクワクしてきます。
夜になって提灯に明かりがつき、屋台からいい香りがしてくると、盆踊り気分が増してきます。
お囃子(はやし)が流れ、体を動かし始めると、脳はどんどん活性化。
ドーパミンやセロトニンが分泌され、多幸感を得られます。