話しかけるときは「事実→感情」の順番で

しかも、そうした話を頻繁にされれば、たとえ家族だとしても話を聞くことに疲弊して、真剣に聞いてもらえなくなってしまうでしょう。

『ネガティブな自分のゆるし方』(著:大野萌子/クロスメディア・パブリッシング)

・「昨日部長が※※について、いきなり怒り出したんだ。それで私、すごく嫌な気持ちになったんだよね」

例えば、このように「事実→感情」の順番で話しかけてみてください。まず事実を説明すれば、それに対して相手は「何があったの?」と聞き返しやすくなります。

仕事で起きたこと、感じたことを人に話すのは、ストレスリセットにも有効です。「話し方」を工夫することで、相手もあなたの気持ちに寄り添いやすくなるはずです。