「足湯」も効果が
また、最近は「足湯」が注目されています。
足には太い血管が通っているため、足湯に入るだけで、全身の血流がよくなり、脳にも新鮮な血液が大量に運ばれます。当然、脳にとっても刺激になります。
温泉場の足湯は最高ですが、家庭でも、バスタブに足がつかる程度のお湯をはって、縁に腰掛けるだけで簡単に楽しめます。時間の目安は15分程度がいいでしょう。
また、最近は「足湯」が注目されています。
足には太い血管が通っているため、足湯に入るだけで、全身の血流がよくなり、脳にも新鮮な血液が大量に運ばれます。当然、脳にとっても刺激になります。
温泉場の足湯は最高ですが、家庭でも、バスタブに足がつかる程度のお湯をはって、縁に腰掛けるだけで簡単に楽しめます。時間の目安は15分程度がいいでしょう。
1952年山梨県生まれ。慶應義塾大学医学部卒業後、同大学精神神経科入局。1990年より2年間、米国カリフォルニア大学へ留学。東海大学医学部教授(精神医学)、聖路加国際病院リエゾンセンター長・精神腫瘍科部長、聖路加国際大学臨床教授を経て、現職。また実際に仏門に入るなど仏教に造詣が深い。
著書に『精神科医が教える お金をかけない「老後の楽しみ方」』(PHP研究所)、『精神科医が教える 繊細な人の仕事・人間関係がうまくいく方法』(三笠書房)、『精神科医が教える すりへらない心のつくり方』(以上、大和書房)、『頭がいい人、悪い人の老後習慣』(朝日新聞出版)、『精神科医がたどりついた「孤独力」からのすすめ』(さくら舎)などがある。