健康維持のための運動や、健康診断も忘れずに
運動は、原稿を書き始めると、なかなか手が回りません。
一時期はジムに通っていたこともありますが、自分には向かないことがよくわかり、楽しく運動できる卓球教室に通い始めました。
卓球は目をよく動かすので、眼精疲労が軽くなったように感じます。
また、運動の一環として、部屋のそうじをするとき、フローリングワイパーではなく雑巾(ぞうきん)がけをして足腰を鍛えています。
そのほかの取り組みとして、年に一度を目安に人間ドックを受診しています。
値は張りますが、健康を害すと取引先にも迷惑を掛けることになります。
私にとっては「仕事を続ける上での投資」であり、「仕事の一環」という感覚です。
フリーランスの中には、「費用が高い」「時間がとれない」などの理由で健康診断を受けない人も少なくないようですが、自治体が行っている健康診断は、比較的安価で受診できます。
時間をつくって自分の健康に意識を向けることをおすすめします。
<POINT>
日々の健康に気を配ることもフリーランスの大切な仕事
※本稿は『女性フリーランスの働き方』(日本実業出版社)の一部を再編集したものです。
『女性フリーランスの働き方』(著:小川真理子/日本実業出版社)
「ずっと仕事がとぎれない女性フリーランスになろう!」
数々のベストセラーに関わった人気女性ライターが、
あらゆる業種のフリーランスに役立つ「次の依頼が舞い込むようになる仕事術」を初解説。
廃業するフリーランスは全体の9割という統計データがあるなか、
25年以上、仕事が途切れず、50代以降も成果を出し続けている人は、
日頃どんなふうに仕事をしているのか?