少量しか食べられないときは1日5食に分けましょう

「一度にたくさんは食べられない……」という場合は、胃腸の消化吸収する力が落ちている状態なので、無理して一気に食べてはいけません。

1日3食でなく5食にして、5回に分けて食べてみましょう。

(写真提供:Photo AC)

もちろんその場合は、1食分を半分くらいの量に減らして、分割するというイメージです。

1日で食べる総量は変えず、1回に食べる量を少なくして胃腸の負担を減らします。

「それだと常に食べていることになりませんか?」という質問をいただくことがありますが、1食分が少ないので消化が早くなり、胃腸は休む時間を作れます。

食べられない状態を放っておくと、体も心もどんどん弱り、回復のきっかけがつかめなくなってしまいます。

少量ずつでもいいので、こうすれば食べられるという自分なりの方法を探してください。