子どもたちに教えられた「あること」とは……
それは……「何か新しいことや難しいことを学習しようと、快適領域を超えるたびに、脳内のニューロンが新しい強い結合をつくる」という脳科学によって証明された事実でした。
つまり、快適領域を超え、新しいことや難しいことにチャレンジしようとすると、それに対応するために脳内のニューロンに新しい強い結合が起こって、脳のレベルが上がり、頭がよくなるということです。
これこそがまさに、ポテンシャル(潜在能力)が上がる瞬間です。
「チャレンジの習慣は、脳のポテンシャルを上げる」ということを知ったグループの子どもたちは、高いモチベーションを持って難しい問題に取り組むようになりました。
取り組み、チャレンジすれば、難しい問題でも解くことができるようになると知ったことで、彼らの脳のポテンシャルもどんどん上昇していったのです。
そして、これと同時にこのグループの子どもたちの心に育っていった信念。それが、人間はその才能自体も伸ばすことができるという信念だったのです。