「1ヵ月食費1万円」にトライした企画はリアルさが評判に

節約と健康面も考えて、基本的に1日3食自炊しています。食費予算は月1万8000円なので1日約600円。以前は《お買い得品》に飛びつき、結果、使い切れず捨ててしまうということも。今はお買い得品でも、本当に食べたいのかを考え、必要最低限にしています。

一度、「1ヵ月食費1万円」の生活に挑戦したんですよ。鶏肉の代わりに厚揚げで筑前煮を作ったり、じゃがいもを入れてハンバーグをかさ増ししたり。その月の食費合計額は9727円。やればできるものですね。

とはいえ、いつもストイックに節約しているわけではありません。私の最大の楽しみは食べることなので、食べたいものは我慢しない。

野菜を買い足すためにスーパーに行ったとき、旬のスイカが美味しそう! となれば、ほかで節約して臨機応変に購入。

また、2ヵ月に一度の年金受給日はやはりうれしいもので、普段高くて買えない牛肉をタイムセールで買って一人焼き肉をしたり、ささやかな贅沢を味わいます。

年金生活で何より大事なのは、健康でいること。病気をすると医療費がかかり、働くこともままなりません。私の趣味は、お金がかからず、健康維持にも役立つ散歩。季節の花を眺めながらぶらぶら歩いているだけで癒やされます。

最近は、お弁当を作って、自転車で遠くの公園まで行ったり、時には電車に乗って他県まで足を運び、神社などを散策。マイペースで散歩するのは心と体の健康にいいようです。

おかげで肝機能障害は完治しました。最近つくづく実感するのは、「今日が一番若い」ということ。だから「思い立ったら即行動!」を実践しているんです。