生活不活発病は回避できる

日頃から「することがない」「何でもやってもらえる」「面倒くさい」と感じている人ほど要注意です。

たとえば「することがない」といって家でゴロゴロしていると足腰が弱ってしまいます。

「何でもやってもらえる」というのは一見恵まれているように見えますが、「面倒くさい」と同様に、足腰どころか気力まで失われてしまいます。

少し足腰が弱くなったとしても、歩くことや身のまわりのことを他人に任せずに自分でやる。これなら、生活不活発病にはならないでしょう。

 

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