「朝」を作る

まず、当たり前のことから確認させてください。

朝、寝室やリビングに窓はありますか?カーテンは開けられる状態でしょうか。

いつのまにか物で塞がっていたり、開けにくい場所に合ったりするケースもありますが、もし可能であれば、一日のはじめに日の光が浴びられるようにしましょう。

ベッドでだらだらとしてしまうのではなく、「始めるぞ」と意識して、朝と夜のメリハリを作っていく必要があります。体内時計をしっかりと整えていきたいところです。

イメージ(写真提供◎Photo AC)

朝日は体内時計をセットしてくれるスイッチです。カーテンが開けにくいならば、外に1歩だけ出て日を浴びるだけでも有効です。

例えば、水をあげなくてはならない植物を庭に置いたり、新聞や郵便物を取りに行くようにしたり……物理的な理由を作ってあげること・慣れるまで一緒につきそうことから始めてはいかがでしょうか。

夜を改善するのではなく、日中の時間感覚を昔のように戻していくのです。

服を着替えて、顔を洗い、歯を磨いてシャキッとする……崩れてしまったかつての習慣を取り戻せるように心がけましょう。

「毎日をダラダラと過ごしてしまう」状態になっていたら、最初に直すべきは一日のはじまり=「朝」の習慣です。ここを作り直していきましょう。