お喋りは効果的?!もっとも簡単な運動
夜眠れるようにするための運動を、もっとも低コストで行うとすれば、それは「お喋り」です。会話することもエネルギーの消費に繋がります。
※もちろん、「声を発する」という意味で、ですので、極力話をさせてあげてください。聞く相手がいないと、喋らない人が殆どです。相手に聞かせるつもりで、意識して声を出してもらわないとなりません。
従って、介護する側として要求されるのは、話を聞く時間をつくること。自分以外でも構いません。誰かが会話の相手になるように、セッティングしましょう。
よく高齢者の孤立がよくないと言われますが、それは物理的な(会話=運動の機会を作る)理由でもあります。「発声」ができるのであれば、電話でもよいのです。