同じ高校に通い学んだ江原啓之さんと丸山敬太さんは、ともに60歳目前。スピリチュアリスト35周年、デザイナー30周年と節目の年を迎えるにあたり、出会った頃の懐かしい思い出話から、未来への展望まで語り尽くします(構成=丸山あかね 撮影=天日恵美子)
会わない時期も互いの活躍がパワーに
丸山 高校を卒業して、僕は文化服装学院へ進学。プーヤンは大学進学と、それぞれ違う道へ進んだけれど、それからも仲良くしていた。確かプーヤンは町田のほうへ引っ越したんだった。
江原 和光大学へ進学したから、小田急線の鶴川駅から徒歩10分くらいのところにあるアパートに移り住んだんだ。それにしても、よく覚えてるね~。
丸山 大島の家よりさらにバージョンアップした恐怖の館だったから、忘れるわけないでしょ!
江原 霊の声がハッキリと聞こえるという、『うしろの百太郎』状態だったよね。
丸山 駅から山のほうへ向かって歩いて行く家なんだけど、いつもプーヤンから「また連れてきた」って言われるの。
江原 霊をね。