（イラスト＝若林夏）
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「迷惑をかけたくない」も「気にかけてほしい」も、母の本心。「寄りかかられるのはしんどい」も「放っておけない」も、娘の偽らざるホンネ。年を重ねて介護や看取りという問題が出てくると、積年の思いが溢れ出し、さらに一筋縄ではいかなくなるのが母娘という関係です。モヤモヤ、爆発寸前、堪忍袋の緒が切れて……。どうしようもない心の内を吐露

娘よ、なぜ冷たく不機嫌で、感謝が足りないの？

離れて暮らす私たちを都合よく使い、孫の世話を頼んでくるが、仕事と称して帰宅が遅くなることもしばしば。
遠慮や感謝の気持ちはないの？
ボーナスが出た時くらい「いつもありがとう」と、1万円でもいいからお礼を渡したらどうなのか。

（69歳・主婦）

 

同居中の娘と会話がない。もっと話がしたい。

（75歳・主婦）

 

独立し一人で暮らしているのは褒めてやりたいが、欲しいモノをねだる時以外、私を邪険に扱うのはなぜ？
親を財布としか見ていないのが不満。

（52歳・パート）

 

孫が10歳になるまで世話を頼まれ、娘の家の鍵を預かり自由に出入りしていたが、「もう大丈夫になったから、鍵を返して」とあっさり言われた時は泣いた

（83歳・年金受給者）

 

金遣いが荒い長女と引きこもりの次女……。
自立できない2人にイライラし、言い争いが絶えない。

（67歳・パート）