もちろん、チャレンジングなことをして、たまには自分のお尻を叩いてあげることも大切かもしれません。けれども、いつもいつもそれをやっていたら、少し疲れてしまいますよね。
たまには、「こんなミスばっかりしている私でもいいんじゃない?」「こんなにできないけど、そんな私でもいいんじゃない?」そんな優しい目を自分にも向けてあげて、そして本来の自分の姿を愛してあげる、というのも大切だと思います。
何かモデルに当てはめた自分ではなく、ありのままの自分。それが不完全であっても、何か足りなくても、それこそが唯一の自分なのではないでしょうか。
そして、自分しかいない自分だからこそ、もっと大切にそこに優しい目を向けてあげてもいいんじゃないかな、なんて思います。
自分を好きでいてあげること、それは決して甘えではありません。自分の良いところも悪いところも受け入れてあげるというのは、強さの一つだと思います。自分を好きでいるということは、そこには優しい強さが含まれているんです。
皆さんの中で一人でも、少し自分を受け入れてあげる、それによって少しほっとできる、そんな時間ができたらいいなと思います。
それでは今日もゆるんでいきましょう。
※本稿は、Voicyチャンネル『内田恭子のゆるんでいきましょう』の音声配信の一部を再編集したものです。