自炊中心の生活で「元気になった」
その結果、自然と自炊中心の生活になっていきました。それもフランスに来て大きく変化したことのひとつと言えます。
フランスでは日本のように安くて便利な外食があまりないのと、フランスのスーパーで買える出来合いのものはあまり自分の口に合わない上に高いので、自炊中心の生活のほうがストレスも少ないのです。
結果として、日本にいた時と比べたら日々摂取している化学調味料、添加物は格段に少なくなりました。
そのような生活を数年送って日本に一時帰国をした際、日本の友人には「なんだか元気になったね」と口々に言われました。これは日々の食生活のおかげだと思っています。
ちなみに、私が住むナントでは、おいしいキムチや納豆は簡単に手に入らないので、作れるものは自宅で手作りしています。
キムチを手作りするなんて、日本にいた時は考えたこともありませんでしたが、簡単に日本の食材が手に入らない分、丁寧な和食生活を送るようになりました。