内田恭子さん(写真提供:Voicy)
2006年にフジテレビを退社後、フリーアナウンサー・タレントとして活躍。私生活では二児の母でもある内田恭子さん。現在は、認定MBSR講師の資格を取り、マインドフルネストレーナーとして活躍の場を広げています。そんな内田さんは、日本最大級の音声配信プラットフォーム『Voicy』で『内田恭子のゆるんでいきましょう』を配信中。その中から選りすぐりの話題をお届けします。今回のテーマは「やりたいことが見つからないときは」です。

ふと寂しくなった時は

年度が変わるこの時期は、いろんなイベントや歓送迎会があったりと、忙しくも楽しい時期ですよね。そんな風に、みんなとワイワイやっている時は楽しいのですが、家に帰ってきた時、もしくは一人でいる時、なんだか寂しい気持ちに襲われることはないでしょうか。私自身も経験があります。

一人になるのが寂しいというわけではなく、一人になった時に、うまく一人のペースに戻れない。なんだか気持ちが高ぶって、でもざわざわしているような、落ち着かないような、一人でいるのが寂しいなと、時には孤独を感じる時もあるかもしれません。

そんな寂しさの正体、これは一体なんなのでしょうか。

寂しさと言っても、いろいろな寂しさがあると思うんですが、「突然ふと感じる寂しさ」というものがありますよね。だからといって、外に出かけて誰かと一緒にいたいという寂しさでもなく、一人でいるのが嫌な寂しさでもない。

でも、なんだか胸がざわざわして、これって寂しいのかな、なんなのかな、みたいな。ちょっと正体不明な、そんなざわざわな寂しさについてです。