気象病改善に役立つ「漢方薬」
症状を抑えるために薬の力を借りるのも手です。
「めまいがある場合は、内耳にある神経の興奮を抑え、血行を促す抗めまい薬が処方されます。また、気象病を引き起こす内耳の血行不良や自律神経の乱れを整えるには、漢方薬も有効。頭痛外来、気象病・天気痛外来などで相談のうえ、処方してもらうとよいでしょう」
【気象病予防に役立つアイテム】

キアガード〈第2類医薬品〉 24錠 ¥1,430/ロート製薬
タクシャ、チョレイ、ブクリョウ、ソウジュツ、ケイヒの5種類の生薬からなる漢方薬「五苓散」エキスを配合。気圧の変化などによる頭痛・めまい症状を抑え、全身の水分代謝を整えむくみも改善する。

ナイトミン 耳ほぐタイム 発熱体5セット ¥767(編集部調べ)/小林製薬
付属の発熱体をケースに入れて耳にセットすると、約40度の温熱が約20分持続する。耳がじんわりと温まり血行を促進、気分もリラックスする。天気頭痛予防のほか、安眠対策にも。

天気痛耳せん ¥2,498/パスカル・ユニバース
佐藤純先生監修の、天気痛を予防する耳栓。「気圧調整フィルター」が外気圧の変化を緩やかにし、鼓膜に急激な気圧変化が伝わるのを防ぐ。「ふつう」と「小さめ」の2サイズ。
※記事内の商品価格はすべて税込です