忘八!
真相にたどり着いた意次は奉行所に訴え出ようと考えますが、騒ぎを広げるべきではないと考える嫡男の意知から止められたために、源内を見殺しにすることを決断。
その後、田沼屋敷を訪れた蔦重らは、源内が書き残した『死を呼ぶ手袋』の原稿1枚以外は持ち去られた形跡があったことや、刀は既に手放していたうえ、下戸だった事実を告げて源内の助命嘆願をします。
しかしやりとりの最中、源内が獄中死したことが判明。
そのことを意知から知らされると、蔦重は「本当は源内に死んでほしかったのではないか」と意次へ放言。さらに涙ながらに「忘八!」と罵り、怒りをぶつけます。