『彼女がそれも愛と呼ぶなら』((c)一木けい/幻冬舎/ytv)

<第8話のあらすじ>

千夏は、恋人の太呂からのエスカレートする性的な要求や束縛に追い詰められながらも、1対1の恋人として太呂の要求にこたえようとしていた。

しかし下着姿の写真を撮られて限界に達した千夏は、線路に飛び込みかける。

知らせを受けてまず警察にやってきたのは到だった。しかし、「家族」でも「父親」ではない到に何もできることはなく、無力さに打ちひしがれる。

母・伊麻は警察に駆けつけ優しく受け止めようとするが、千夏は「ママに相談しても意味がないよ……」と心を閉ざす。その言葉に深く傷つきながらも、母として千夏を守るため太呂のもとへと向かう。

太呂と対峙した伊麻は、写真をすべて消去させた上で「千夏に二度と近づかないで」と突き放す。そんな伊麻に対して、太呂は「千夏を理解しているのは俺だけだ」と反論。さらに、「千夏は母親の恋愛を嫌がっている」と言い放つ。

一方、これまでも千夏の恋愛相談を受けてきた氷雨も責任を感じていた。部屋に閉じこもった千夏に、「何でも話してほしい」と語りかける氷雨。

さらに、氷雨は千夏を心配するあまり、「自力で立ち直るのを待ちたい」といい自分たち彼氏に相談すらしてくれない伊麻に対して、誰もが伊麻のように強いわけではない、と責め立ててしまう。そんな2人の喧嘩を千夏が耳にしてしまい……。

「愛なんて分からない」と涙を流す千夏に、伊麻や氷雨たちの言葉は届くのか――。

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また、最終話となる10話放送終了後から、Huluでの《Huluオリジナルストーリー》の配信が決定!オリジナルストーリーは、伊藤健太郎さん、千賀健永さん、丸山智己さん、小宮山莉渚さんが出演するアナザーストーリーだという。

詳細については、後日発表予定。

 

 

プラチナイト木曜ドラマ『彼女がそれも愛と呼ぶなら』
【放送】毎週木曜 よる11:59~/読売テレビ・日本テレビ系
【出演】栗山千明/伊藤健太郎/千賀健永/丸山智己/
 小宮山莉渚/淵上泰史/徳永えり
【原作】一木けい『彼女がそれも愛と呼ぶなら』(幻冬舎文庫)
【番組公式サイト】公式HP:https://www.ytv.co.jp/kanosore/
 TVer:https://tver.jp/series/srrhebzb7b
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