称賛の声がやまず

派手な事件が起こるわけではないけれど、現実でも起こりそうな不幸や問題に向き合い、少しずつ好転させてきたドラマ『しあわせは食べて寝て待て』。

ここまでの展開同様、穏やかながら心があたたかくなる最終回に、視聴者から称賛の声が止まりません。たとえばネットでは

「やれるだけやった…。私の場合もそう言えるかは誰も分かりませんがそう思うようにします。でなきゃ前向きに生きていけないから」「こんなふうに生きてる人がいてくれるなら、私も少し頑張れる気がする。と思いながらドラマを拝見してました」「何よりも押し付けがましくなくてそれが心地よい着地点でした」「麦巻さんの<やれるだけやった>という言葉に涙が溢れました。私も諦める前にやれるだけやろう、と思えました。そして自分を大切に…」

といった声が。またNHKの制作ということで

「たぶんNHKにしかできない。癒しのドラマだった」「絶対に民放では作ることができないドラマ。こういった良作を作ってくれる点は評価」

といった声も。さらにラストシーンで団地に戻ってきた司が掲げていたのが白ネギだったことから

「すき焼きが食べたくなっているすずさんへのお土産?が白ネギとはさすが司!(自分は玉ねぎ派なのに)」

といった声まで。続編を望む声も溢れた最終話(第9話)は、NHKプラスで1週間見逃し配信中。また5月29日深夜0時35分に再放送される予定です。

ーーーー

ドラマ10 「しあわせは食べて寝て待て」 

【原作】水凪トリ「しあわせは食べて寝て待て」
【脚本】桑原亮子、ねじめ彩木
【音楽】中島ノブユキ
【出演】桜井ユキ、宮沢氷魚、加賀まりこ / 福士誠治 田畑智子 中山雄斗 奥山葵 北乃きい 西山潤 土居志央梨 中山ひなの 朝加真由美 宮崎美子
【演出】中野亮平、田中健二、内田貴史
【制作統括】小松昌代(NHKエンタープライズ)、渡邊悟(NHK)