
親や先生は、全てではない。助けて貰えなくてもなんとか、生きてほしい…(写真:stock.adobe.com)
気になるニュースや家族のモヤモヤ、日々の生活で感じたさまざまな思いや誰かに聞いてほしい出来事など、読者からの投稿を紹介するWEBオリジナル投稿欄「せきららカフェ」。今回ご紹介するのは、30代の方からの投稿です。自分本位の両親に育てられ、家事なども教えてもらえず、苦しんだこともあったそうですが――。
母からの卒業
わたしは昔の価値観や母親から、卒業しました。
昔は親に感謝しなさい、しないと苦労をするよと言われていて、実際、ものすごく苦労をしました。母は家事を教えてくれなくて、いつも自分本位。相性も悪く、やることだけやるという古い価値観の人でした。
現在、わたしは家族以外の人に愛情を受け、独学で家事を習得しました。
母や父は親ヅラをしますが、自分はもう、親だとは思っていません。期待もしなくなったので、「他人だから、家事を教えてくれなくても当然だよね」って、割り切れるようになりました。
完璧な親も人もいない。今の旦那さんの親の欠点も許せるようになり、成長することの大切さをしみじみ感じます。
今、辛い思いをしている子供たちに言いたいのは、どんな手を使ってでも生き抜いて、生きていれば許しや成長のチャンスがあるということを伝えたい。
親や先生は、全てではない。助けて貰えなくてもなんとか、生きてほしい。実際に助ける人なんて、大人でもいない現実があるんだから。
でもね、人は早いうちに経験値をあげることが、全てなんだよ。
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