明るいほう、美しいほうに意識を向ける
一見つまらないようなささいなこと、たとえばシンクの汚れに重曹湿布をして出かけて、帰ってきたらきれいに汚れがとれている。そんなことにも「わあ!」って喜びを感じられるようになると、そのたびに疲れが消えていくんです。
コツは“気づくこと”かしら。
同じ出来事でも、嫌な面や不便なところを探そうと思ったらいくらだって見つかるけれど、そういう面ではなくて、明るいほう、美しいほうに意識を向けるんです。
水道のお水だって指で触っていると、全身の細胞が目覚めるようでいい気持ち。うっとりです。
※本稿は、『田村セツコの私らしく生きるコツ 楽しくないのは自分のセイ』(WAVE出版)の一部を再編集したものです。
『田村セツコの私らしく生きるコツ 楽しくないのは自分のセイ』(著:田村セツコ/WAVE出版)
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