キッコーマンインタビュー 左から大津山 厚さん、小田桐 昭さん、大神いずみさん、池松潤さん
撮影:本社 武田裕介
NHKの朝ドラ『あんぱん』でも、戦地での兵士たちの飢えの描写が放送されるなど、「食べること」の大切さがクローズアップされています。「おいしい記憶」とは、キッコーマン株式会社の自社WEBメディアの名称ですが、単なる「味覚の記憶」ではありません。人と人とのつながり、家族の愛情、そして生きることへの感謝が込められた、人生そのものの記憶です。「食べない人とは仕事しない」という哲学や、現代の「家庭内の孤食」まで、食事を通じて見えてくる人生の本質をお伺いしました。
(企画・構成・MC:池松潤 撮影:本社 武田裕介)
この記事の目次
キッコーマン座談会 参加の方々
1:母の愛情が詰まった食卓の記憶 2:戦争が刻んだ食への執着 3:食事は人間関係のバロメーター 4:キッコーマンと「おいしい記憶」の出会い 5:食育への思い 6:現代の食卓事情「一緒に食べてるのに孤食ですよ」 7:記憶に残る味と体験 8:地域による味の違い 9:対談を通じてわかる「おいしい記憶」のこと ネットで話題の「夫(元木さん)の体重減少」について

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Youtube URL→ https://youtu.be/Mh4Rau3g8pk

キッコーマン座談会 参加の方々

クリエイティブ ディレクター
小田桐 昭(おだぎり あきら)氏
1938年北海道生まれ。1961年、金沢市立美術工芸大学グラフィックデザインコース卒。同年、(株)電通入社。広告のクリエイティブディレクションに従事。松下電器(当時)、国鉄(当時)、東京海上火災保険(当時)、資生堂などのクリエイティブディレクション。トヨタ自動車、サントリー等のクリエイティブ・スーパーバイザー。テレビ広告電通賞、サンケイ広告大賞、ACCグランプリを数回受賞。他に、カンヌ国際広告映画祭金賞、銀賞、IBM部門賞、クリオ賞など海外でも多数受賞。広告のディレクション以外に、絵本、雑誌、装丁のイラストレーションも。『大どろぼうブラブラ氏』、『まねやのオイラ』(講談社)、『あいうえおともだち』(フレーベル館)、『ハラスのいた日々』(文芸春秋社)、『ペット百科』タイトルイラスト(フジテレビ)、日経新聞コラムなど。東京アートディレクターズクラブ、N・Yアートディレクターズクラブ、東京イラストレーターズソサエティ会員。キッコーマン株式会社のコーポレートスローガン「おいしい記憶をつくりたい。」の生みの親でもある。

キッコーマン株式会社 執行役員 経営企画室 コーポレート政策推進担当部長
大津山 厚(おおつやま あつし)氏
1984年キッコーマン入社。2005年、コーポレートスローガン「おいしい記憶をつくりたい。」の策定に関わり、以降、コーポレートコミュニケーションおよびブランド戦略領域の中核を担う。2024年、自社のWEBメディア「おいしい記憶」の全面リニューアルを主導し、企業理念と生活者の接点を再構築。映像、レシピ、食育など多様なコンテンツを通じたブランドコミュニケーションを推進。

フリーアナウンサー
大神いずみ(おおがみ いずみ)氏
1969年福岡県生まれ。フェリス女学院卒業後、日本テレビ入社。99年に退社し、2000年に読売巨人軍の元木大介氏と結婚、二児をもうける。母、主婦としての経験を活かし、タレントとしてバラエティーやドキュメント番組のコメンテーター、司会などで活躍中。

企画・構成・MC:池松潤
撮影:本社・武田裕介

(以降敬称略)