大きなため息をつく

ソワソワ・イライラ・ドキドキ……これらの言葉にピンとくる人は、心と体の緊張が高まっています。

必要以上に気を張ったまま働くと、肩こりや腰痛、浅い呼吸、声の出しづらさなどの不調が現れます。

とはいえ、「緊張しないように」と思うだけでは、なかなかほぐれません。心と体の緊張はつながっています。体をゆるめると自然と心もリラックスできるのです。

最も簡単で効果的なのは、しっかり息を吐くこと。深く息を吸う前に、まずは息を吐くことが大切です。

昔から「息抜き」という言葉があるように、緊張をほぐすには、ゆったりとした気持ちで息を吐くことです。

「はぁ〜っ」と大きくため息をつきながら、肩や首の力を抜いてみましょう。「はぁ〜っ」とため息をつくと気分が沈む人は、「フゥ〜っ」に変えてみてください。