話し合いの習慣をつけておく
イライラはためないに越したことはないので、一つ一つ解決できるのであればそうしたほうがいいのですが、言われる側にとってはその一つ一つがストレスになる可能性もあります。
そこでおすすめなのが「話し合いの日」を設けること。週に1回でも月に1回でもいいので日を決め、「この日は話し合いをする」という習慣をもつことです。
その場合はあらかじめ「話し合いをするよ」と伝えておきます。そうしないと、相手は「この人はなんで急にたくさんのグチをまとめて言いだしたんだろう?」と驚いちゃいますから。
事前に「わが家のルールを話し合うために私が気になることをまとめておくから、あなたも気になっていることがあれば準備しておいてください」というような話ができれば、それが一番いいですね。その日のために自分のイライラを整理しておき、話し合いの場に臨みましょう。
これはパートナーとだけでなく子どもでも義父母でも同じ。要は家族会議です。
子どもは成長するにつれて親とはあまり話してくれなくなるものですが、小さい頃から話し合うという習慣が身についていれば、家族同士はそういうものだと思って話してくれるでしょう。
何かがあったときいちいち言われると、相手も気分がよくないはず。話し合いの習慣をつけておけば、少しクールダウンした状態で自分の思いを伝えられるようになるのでおすすめです。