まずは基本の「こむら返りリセット法」から!
それではさっそく、「椅子に座った場合」のやり方からお伝えします。
まずは、基本の姿勢をとるところからやってみましょう!
こむら返りリセット法スタートポジション
・椅子に深く座り、自然な姿勢をとる
・こむら返りがよく起こる足を前に出して、床から少しだけ浮かせる
このとき、足首の角度は90度前後にキープ
最初の動作
(1)つま先を伸ばすようなイメージで、足首をゆっくり「限界」まで寝かせる
(2)限界に達したら、すぐに(3)へと進む
ここで大切なのは、足首の関節を「可動域の限界(エンドポイント)まで動かす」こと。
これにより、腱紡錘にしっかりと”刺激”を入れ、センサーの誤作動、すなわちこむら返りが起こらないようにします。
ここが、本メソッドの最重要ポイントのひとつなので、必ず実践してください。

『足の名医がついにたどりついた こむら返りと手足のつりリセット法』(著:北城雅照/アスコム)