毎日の習慣に取り入れる
文章で解説すると、少し難しく感じるかもしれませんが、要するに「足首を曲げたり伸ばしたりしているだけ」。ポイントさえわかれば、とても簡単です。
夜、寝床に就く前や、テレビを観ながら、仕事の合間になど、毎日の習慣に取り入れてみてください。
以上が「椅子に座った状態」での解説となりますが、上記に掲載したイラストのように「床にお尻をついた姿勢」 でも行えます。
どちらを選んでも効果は変わりませんので、やりやすいほうを選んでください。
ただし、床にお尻をついた姿勢でやる場合は、バランスを崩して後ろ側に転倒しないように、「両手を後ろについた姿勢」で始めることをおすすめします。
※本稿は『足の名医がついにたどりついた こむら返りと手足のつりリセット法』(アスコム)の一部を再編集したものです。
『足の名医がついにたどりついた こむら返りと手足のつりリセット法』(著:北城雅照/アスコム)
夜中にふくらはぎがつって目が覚める。歩いていると突然ピキッと痛みが走る。
運動中や入浴後、何の前触れもなく起きるあの激痛…。
その正体は「筋肉のセンサーの誤作動」だった!
「こむら返りは、血流の悪化とセンサー異常が原因」ポイントは「腱」を刺激し、誤作動を引き起こす血流の悪化を回復させること。
本書で紹介する「こむら返りリセット法」は、数多くの足の悩みに向き合ってきた「足の名医」がついにたどり着いた、こむら返りを防ぐ最強メソッドです。