活性酸素があっても元気でいられるのは、体内でつくられている抗酸化酵素が活性酸素を攻撃して無害化しているから。

しかし、40歳を過ぎるとその放出量が急激に減少します。

また、活性酸素は激しい運動をすると増えることもわかっています。

つまり、シニアが健康のためと思って激しい運動をしてしまうと、体内の活性酸素量が増加する一方で抗酸化酵素は不足していますから、健康を蝕まれる可能性が高くなります。

活性酸素を取り除くには緑茶を飲むのがおすすめ。緑茶に含まれているポリフェノールが活性酸素を消し去ってくれるのです。

【関連記事】
毎日体重計に乗るだけ。「測るだけダイエット」で「服がきつくなった」を回避する
骨粗しょう症患者の8割が女性。予防に必要なカルシウムは、体内に吸収されにくい。効率よく摂取するには…
白湯は健康食品に負けません。お茶やコーヒーの代わりに白湯を飲んで効果を実感

 

保坂隆さんの連載「人生を楽しむ ほどほど老後術」一覧