健康な生活は何よりも価値がある
コロナ禍もあって、宅配を頼む頻度が爆発的に増えたのも変化の一つです。ネットスーパーを使えば家族4人分の肉や野菜を買いに行かなくて済むのは本当にラクですし、温めればすぐ食べられる宅配のお惣菜やお弁当も、最近はすごく美味しくなっているんです。
体の負担を減らすため、日用品は「軽さ」と「扱いやすさ」で選んでいます。服は軽くて洗いやすく、小さくたためるもの。靴はスニーカーの中でも特に軽く、水陸両用でざぶざぶ洗って干せるもの。
そうした製品はファストファッションに比べれば値段が高めではありますが、品質がいいから長持ちするし、何より私は「人生この先、何があるかわからない」と悟った人間ですから(笑)。良いと思えば、迷わずポチッと買い物かごに入れます。
外出の時は小さなサコッシュに、スマホなど本当に必要なものだけ。現金も最近は重いと感じます。旅行や出張でも荷物は最小限にしますが、さらにチェックアウト時にはお土産も一緒に箱に詰めて、宅配便で自宅まで送ってしまう。1000円前後の出費で身軽に帰れるなら、安いものじゃないでしょうか。
ともに散歩してくれた愛犬ハリーを昨年亡くし、新たにゴールデン・レトリバーのテオを迎えました。彼の気の向くまま、あちこち寄り道しながら30分ほど散歩をするのは、心臓にも良いことだと思っています。
人に頼ることを躊躇しなくなったというのも、私の性格からすれば大きな変化かもしれません。退院後に、近所のママ友たちがお惣菜の入った袋をそっとドアノブにかけてくれるのが本当に嬉しかった。
実は現在、義理の両親の介護施設入居の手続きでてんやわんやなのですが、それもケアマネジャーさんや施設のスタッフの皆さんに助けていただいて、心から感謝しています。