理想の水分補給は水か、麦茶

水は体に負担をかけず、腎臓のろ過を助ける作用も持つ

水分を摂るときにもうひとつ気をつけたいのが、何を飲むかです。

水分といっても、水以外にコーヒーや緑茶、清涼飲料水、スポーツドリンクなど選択肢はいろいろあります。しかし、どんな飲み物でもすべてが理想的な水分補給になるわけではありません。

理想をいうと、「水」か「麦茶」がいちばん安心で確実です。

水はカロリーも糖分もなく、体に負担をかけずにそのまま水分として利用されます。血液をサラサラに保ち、腎臓のろ過を助けるので、糖尿病や高血圧の人にとって特に安全な飲み物です。

麦茶も同様にカフェインを含まないため利尿作用が少なく、飲んだ分が体に残りやすいという特徴があります。香ばしい風味で食事にも合い、飽きずに続けられるのもおすすめする理由です。

一方、コーヒーや緑茶は、嗜好品として楽しむのはよいのですが、カフェインによる利尿作用があるので、水分補給の主役としては不向きです。もちろん、デカフェなどカフェインレスのコーヒーやお茶であればOKです。

アルコールも同様で、液体だからと水分と勘違いされがちですが、実際には強い利尿作用があり、脱水を進めてしまいます。ついつい飲む量が増えてしまう夏場の冷えたビールなどは特に注意が必要です。