信長・秀吉・家康に頼らずに「大河のごときドラマ」を語るということ

そうふりかえって考えてみると、NHKさん、よく彼を大河の主人公に据えましたね。視聴率はあまり良くなかったそうですが、それは初めから予想できたことでしょう。

信長・秀吉・家康に頼らずに「大河のごときドラマ」を語る。これが難しいことは、誰にでも分かります。でも敢えて挑戦した。

そのチャレンジ精神は高く評価すべきだと思います。毀誉褒貶はあるでしょうが、ぼくは敬服します。

ということで『べらぼう』についての1年の連載を終了します。読者のみなさま、お付き合いいただき、ありがとうございました。

といいながら、このコラムは続きます。あしからず。

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本郷和人先生が同行!<歴史の舞台をたどる旅>

本サイトにて大河ドラマ解説記事を連載中の東京大学史料編纂所・本郷和人先生。その本郷先生と、日本史の舞台を巡るツアー、26年度も開催が決定いたしました!

これまで徳川編、武田編、紫式部編(2回)と実施し、いずれも好評を博した同ツアー。開催が決定済みなのは、先生のご専門で、ご監修中のマンガ『逃げ上手の若君』の舞台<鎌倉>

そして26年度の大河ドラマ『豊臣兄弟!』の舞台として注目を集める<中部>の2か所となります。

●2026年4月5日(日)〜2026年4月6日(月)
天才仏師「運慶」の仏像鑑賞と鎌倉時代の社寺をめぐる(2日間)
●2026年5月10日(日)〜2026年5月11日(月)
豊臣秀吉・秀長ゆかりの地めぐり(2日間)

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バスでの移動になるため、実施にあたっては恐縮ながら人数の制限もございますので、お早めにお申し込みください。

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