妻と語らう時間とこれからの挑戦
家での俺は、あまり役に立っていないような。妻がなんでも自力でできる人なんです。家事を手伝おうとすると迷惑みたい(笑)。たとえば、棚や家具を組み立てるといった、力が必要とされるときは、「パパ、ちょっとお願い」って呼ばれがちでしょう? ところが、とんとお声がかからない。
ゴキブリが出た! というときでも、彼女はビニール袋を裏返してサッとつかみますからね。あんなこと俺にはとてもできないから、呼ばれても困るけど。とにかく家では出る幕がほとんどないので、いつもダラダラしています。
夫婦で過ごす時間は、コロナ禍を機に増えました。以前は飲みに行って遅く帰るのが当たり前だったけれど、最近は2人でおしゃべりをしながら飲むことが増えて。
会話の内容はいろいろです。老後への備えとか、これから先の残り時間をどう生きていく? とか、子どもたちに残す言葉とか、かなり具体的な話も。
あと、親を看取ってだいぶたちますが、あらためて親のことを思う年齢になったというか。若い頃は感じなかった、親の苦労やありがたみを思ってしみじみすることがあります。