現代人は死を考えるのを怠けている
冗談はこれくらいにしておきますが、死を考えるのは確かにめんどうくさいものです。でも逆に言うと、現代人は死を考えるのを怠けているのではないかとも思います。
中世のキリスト教修道院では、「メメント・モリ」と一方が言うと、「カルペ・ディエム」と返す、というあいさつがあります。
メメント・モリは「死を思え」、カルペ・ディエムは「その日を摘め」という意味のラテン語です。
「いつか必ず死ぬことを忘れるな」「今日の花を摘むように、今日を十分に生きよ」と声を掛け合うわけです。修道院というのは、死や生について深く考える場所ですが、これが昔の人の考え方なのだと思います。
