裏千家の茶室「今日庵」に込められた意味
裏千家の茶室は「今日庵」と命名されています。どうなるかわからない明日の約束をせずに今日を疎かにしない、という意味が込められています。
千利休の「一期一会」ですね。
今度会うときは死んでいるかもしれないということと、今日を生きるということはセットになっているのです。
※本稿は、『病気と折り合う芸がいる』(エクスナレッジ)の一部を再編集したものです。
『病気と折り合う芸がいる』(著:養老孟司、中川恵一/エクスナレッジ)
「大事なのは自分の都合。自分にとって居心地のいい場所を探そう」。
88歳の知性が提言する、人生を楽しく生きるための「プレ遺言」!
出典=『病気と折り合う芸がいる』(著:養老孟司、中川恵一/エクスナレッジ)
養老孟司
東京大学名誉教授・医学博士
1937年神奈川県生まれ。東京大学医学部卒業後、解剖学教室に入る。81年より東京大学医学部教授、95年退官。東京大学名誉教授。『バカの壁』(新潮新書)、『唯脳論』(ちくま学芸文庫)、『ものがわかるということ』(祥伝社)など著書多数
中川恵一
東京大学大学院医学系研究科 特任教授
1960年(昭和35)年、東京都月島生まれ。東京大学医学部医学科卒業後、同大学医学部放射線医学教室入局。社会保険中央総合病院放射線科、東京大学医学部放射線医学教室助手、専任講師、准教授を経て、現在、東京大学大学院医学系研究科 特任教授。2003年~2014年、東京大学医学部附属病院緩和ケア診療部長を兼任。共・著書に『医者にがんと言われたら最初に読む本』『養老先生、病院へ行く』『人生を変える健康学 がんを学んで元気に100歳』など多数。