今から準備は必要
おそらく本記事をお読みの多くの方は、まだまだ会社に通わなければならない、ローンが残っている、自分のライフスタイルなんてわからない、という人が多いでしょう。それでも、今から準備は必要です。
私の周りでも、定年になるまでしゃかりきに働いて、いざ「明日から出社に及ばず」と言い渡され、始めの3か月は「毎日が日曜日」を満喫していたはずが、半年後にもなるともうやることが見つからず、奥さまにも邪険にされたといって、ブーブー愚痴る人がいます。周到な準備を怠ってきたからです。
実際には100歳まで生きるかどうかはわかりませんが、第2の人生ならぬ第3の人生計画が必要なのがこれからの私たちです。そうした意味で、家は買ってしまえば終わりなのではなく、とりわけ55歳から先の人生にふさわしい家選びが必要となるのです。
※本稿は、『50歳からの不動産-不動産屋と銀行に煽られないために』(中央公論新社)の一部を再編集したものです。
『50歳からの不動産-不動産屋と銀行に煽られないために』(著:牧野知弘/中央公論新社)
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