(写真提供:Photo AC)
休日はあるのになんとなく疲れがとれず、悩んでいる人はいませんか? 精神科医Tomy先生は「休み上手になれば人生がラクになる」と語り、心身を回復させる休み方をマスターすることを勧めています。今回は、精神科医Tomy先生の著書『精神科医Tomyがやっているほぐれる休み方』から一部を抜粋し、先生自身が実践している休み方のヒントをご紹介します。

休むことへの罪悪感の手放し方とは?

「休むこと」に罪悪感を抱く人は少なくありません。「もっとやらなきゃ」「休むことで誰かに迷惑をかけているのでは」と、仕事や責任が頭から離れず、リラックスできない。そこで、普段の休暇でも長期の休みでも、罪悪感を手放して「休むこと」を前向きに捉える方法をお伝えします。

休むことへの罪悪感は、「サボっている」「怠けている」といったネガティブなイメージから生まれます。特に真面目な人ほど、仕事や責任を優先し、休むことに対して「無駄な時間」と感じてしまう傾向があります。また、「自分が休むことで誰かに負担がかかるのでは」という思いも、罪悪感を増幅させます。

さらに、「結果を出さなければいけない」という成果主義の人も、休むことに罪悪感を抱きがちです。休むことによって「周りから取り残される」という焦りが生じるからです。

しかし、仕事はチームで行うものであり、お互いさまの精神が基本です。アナタが休むことで他の誰かがフォローするように、誰かが休むときにはアナタがフォローする。そんな相互の支え合いが職場や社会を成り立たせています。また、仕事は次から次へと湧いてきます。アナタが休んだとしても、休まなかったとしてもやるべきことはそこにある。だったら、焦っても仕方がないのです。

そのため、休むこと自体に罪悪感を抱く必要はありません。むしろ休まないことによってアナタが体調を崩してしまったら、誰にもプラスにならないのです。とはいえ、罪悪感をなくすのはなかなか至難の業。ですから、こんなふうに考えてみてはどうでしょうか?

「休むことは仕事の一部」

休むことで体や心をリフレッシュさせ、エネルギーを充電することで、新しいアイデアが生まれたり、仕事へのモチベーションが高まったりします。リゾートでのんびりする、ゴロゴロする、趣味に没頭する――どんな休み方でも、それが次の行動への活力につながるなら、それは立派な「仕事」です。