アナタのペースでアナタに必要な休みを取ってみて

たとえば、病気やメンタルヘルスの問題で長期の休養が必要な場合も、休むこと自体が「元気になるための仕事」です。育児や介護も同様で、休むことや特定の役割に専念することは、サボりでも遊びでもなく、ちゃんと前に進んでいるのです。具体的には次のことを意識するとラクになると思います。

・休むことの「意味」を考える

なぜ今、休んでいるのか。その目的を明確にしましょう。たとえば、「体を回復させるため」「新しい視点を得るため」「家族との時間を大切にするため」など、休みに意味を見出すことで、罪悪感が薄れます。

『精神科医Tomyがやっているほぐれる休み方』(著:精神科医Tomy/大和書房)

・真面目に休む

真面目な人ほど、休むことに目的意識を持つとラクになります。「今日は心からリラックスするためにゴロゴロする」「この休暇で新しい趣味を試す」など、休むことを「真面目に」取り組むタスクとして捉えてみましょう。真面目さを活かしつつ、休むことへの抵抗感を減らせます。

・「停滞」の思い込みを捨てる

休むことは停滞や怠惰ではありません。休むことで心身が整い、結果的に仕事や生活の質が向上します。「休む=何もしていない」という誤解を捨て、休むこと自体が前進の一歩だと認識しましょう。

ぜひ次の有給休暇は、「消化できてないから取れる?」と言われる前に、アナタのペースでアナタに必要な休みを取ってみてください。