子どもに向けて話す

あるいは、一緒に連れていった子ども(親にとっては孫)に向けて、

「おばあちゃんとは~~~な思い出があってね。それがすごい楽しかったから今でも覚えている」

などと話すのもいいと思います。

親御さんも、耳元でそうした会話を耳にすることができたらうれしいものです。

このように、自分が知っている親御さんの「よい面」「素敵だと思っていたところ」「楽しかった思い出」をほかの人にしてみていただけたらと思います。

※本稿は、『毒親を在宅で見送った緩和ケア医が伝える 関係のよくない親を看取るということ』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の一部を再編集したものです。

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毒親を在宅で見送った緩和ケア医が伝える 関係のよくない親を看取るということ』(著:岡山容子/ディスカヴァー・トゥエンティワン)

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