83歳の保健学博士・石田良恵先生は、健康教室の講師の仕事や地方出張などを積極的にこなされています。そんな石田先生が、シニアの健康のためにおすすめするのが、誰でも気軽に取り組める「ボケない散歩」です。そこで今回は、石田先生の著書『ボケない散歩 83歳、健康を研究する教授の習慣』から抜粋し、再編集してお届けします。
歩きたいのはやまやま、でも歩けない
筋肉は歩く力。
筋肉は生きる力です。
太もも前の筋肉が強いとひざが安定して楽に歩けます。
筋肉は生きる力です。
太もも前の筋肉が強いとひざが安定して楽に歩けます。
「歩くのは体にいいって、わかっているんですけど……。でも、散歩はねぇ」
そんな言葉を、これまで何度も聞いてきました。
その理由を尋ねると、「めんどうくさい」「退屈」「体が動かない」「ひざや腰が痛い」「転ぶのが怖い」など、さまざまな答えが返ってきます。
確かに、周りの方々を見ていると、歩くことが大変そうだなと感じることがあります。私自身は、歩くことが自然なことになっていますが、それが「普通」ではない方も多いのだと、改めて気づかされます。