私は要支援2の認定を受けているので、週2回ほど来てくださるヘルパーさんに頼むこともできるのですが、ご飯は自分の食べたいものを、慣れ親しんだ味で作るのが一番。

お料理は手順が大切なので、これも脳トレだと思って作っています。食べ終わった後の食器洗いも、すぐにする。溜めると、どんどん面倒になってしまうから。(笑)

外出時の支度にも頭を使いますね。当日になってバタバタしたくないので、私は前日の夜には、何を着て、どんなアクセサリーにしようかと考えておくようにしています。

昨日は、いま穿いているスカートのアイロンがけをしました。誰も見ていないかもしれないけれど、身だしなみを整えるのは自分のためです。自信を持って人前に出たいので。それに、いつ女優の仕事が来てもいいように準備しておきたいですから。

身体が元気でセリフも覚えられるなら、「引退」の選択はないと思っています。ほどよい緊張感があると、自然に背筋が伸びるものです。

後編につづく

【関連記事】
<後編はこちら>中原ひとみひとり暮らし「もうすぐ90歳でも健康でいられるのは、健康麻雀のおかげ。大会でいろんな世代の人と交流できるのも楽しく」
中原ひとみ77歳で一軒家からマンションへ。パーキンソン病を発症した夫・江原真二郎の在宅介護ができたのはマンションだからこそ
久田恵「70歳で移住した那須の高齢者住宅で手にした〈理想のすまい〉。6年後、終の住処にもなりえた家を引き払い、東京のひとり暮らしに戻った理由」【2025編集部セレクション】