(写真はイメージ。写真提供:Photo AC)
コロナ禍を経て「ソロ活」「おひとりさま」の需要が拡大するなか、自由気ままに楽しめる<ひとり旅>に憧れる方もいらっしゃるのではないでしょうか。「日本は稀に見るおひとりさま天国。ひとり旅デビューするなら、今がチャンス」と語るのは、ひとり旅のベテランである文筆家の門賀美央子さんです。そこで今回は、門賀さんがひとり旅を楽しむためのコツを詰め込んだノウハウ・エッセイ集『気ままに楽しく! 大人の女ひとり旅』から、一部を抜粋してお届けします。

情報過多の時代に気をつけたいこと

私は根っからの旅好き。そして、旅のモットーは「旅の第一歩は計画づくり」。どうせ楽しむなら少しでも長い時間、旅のことを考えてワクワクしていたい。だから、旅先の情報収集は趣味のようなもので、決して苦痛にはなりません。場合によっては、たった1泊2日の計画のために何週間もかけて情報を集める、なんてことさえあるほどです。

細かい計画を立てるなんて面倒に感じられるかもしれませんが、実はここにこそ旅の醍醐味があります。何度かやってみれば、その楽しさがわかってくること請け合いです。

ところで、リサーチにはインターネットの情報は欠かせません。しかし、利用する際にはちょっと気をつけたい点もあります。情報の精度です。検索のやり方によっては情報自体が古かったり、正確でないものが混ざっていたりすることも珍しくありません。

近頃はAIの活用も盛んになってきているものの、2025年の時点では、こと旅程作成に限ると、残念ながらまだまだ使用に耐えるものではないようです。現状、AIはまだネット上の情報をかき集めてまとめるだけで、その正確性を判断する基準を持たないからです。どうかすると、情報源不明のAI自身が創作した嘘情報まで平気で出してくる始末なのでまったく油断なりません。